「KPI(Key Performance Indicator)」は、日本語では一般的に「重要業績評価指標」「重要達成指標」と訳されるが、多くの場合は「ケーピーアイ」で通じる。企業や組織、チームで設定した目標を達成するために、その目標がどれだけ達成されているか「達成度合いを把握する」ための指標のことだ。
KPIといっしょに使われることが多いのは「KGI(Key Goal Indicator、重要目標達成指標)」で、設定された目標のこと。たとえば「製品Aの来期のネット売上数を前年比1.5倍にする」ということがKGIだとしたら、それを達成するために必要なプロセスとして設定するのがKPIとなる。
「Webサイトでの訪問者数を20倍に増加させる」「資料請求を3倍にさせる」などなど、ケースに応じてさまざまなKPIが設定されるが、ポイントは具体的に「数値が明確で、期限内に達成可能である」必要があるということ。数値化されたKPIによって進捗度合いを把握でき、その状況を関係者で共有できるほか、特定の期間に不達ならばそれに応じた対策を執ることが可能になるからだ。
そろそろ人生のKGIとKPIを設定してもいい頃合いなのかもな……などと思いつつ、とても忙しく目前の仕事を片付けていくのに追われる日々を過ごしてしまう今日この頃であった……。
文:二瓶 朗 絵:室木おすし
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