もともと「外から中へ入り込むこと」を意味する「インバウンド(inbound)」だが、最近ではもっぱら、外国人旅行客が我が国・日本を訪れること、外国人旅行者そのものを指すことが多い。当然ながら、海外へ向かう日本人旅行客は「アウトバウンド(outbound)」だ。
しかしながらビジネスシーンによってはいささか意味合いの違う使われ方もする。マーケティングの現場で頻出するのが「インバウンドマーケティング」というワード。企業が自社のことや、自社の製品やサービスなどについて顧客(見込み顧客含む)から興味を持ってもらうための施策がインバウンドマーケティングだ。
具体的には、SEO対策をしつつ自社のブログやSNS、オウンドメディアを運営したり、ニュースリリースやホワイトペーパーと呼ばれる資料を配布したりする。それらの情報に能動的にアクセスする顧客は、そもそも興味があって製品やサービスを探していたわけだから、高い確率でそれらを購入、利用することになる。
企業から見れば、顧客が自ら企業へ近づいてくる、つまり「インバウンド」してくれるというわけだ。従来のCMを流したりDMを送りまくったりする「アウトバウンドマーケティング」に比べ、ネットが一般的になっている現代にこそ有効なのがインバウンドマーケティングなのだ。
文:二瓶 朗 絵:室木おすし
本記事をお読みいただいた方へ、181名の若手営業パーソンに実施した、仕事への価値観や会社で受けている営業教育に関するアンケート調査を実施し、その結果をレポートを配布しております。今後の営業力強化の方針策定にぜひお役立てください。
営業スキルは本やコラムでも学ぶことはできます。しかし、それだけでできるようになるわけではありません。実際の営業場面で「できる」ようになるためには『実践とフィードバック』が必要になります。
『営業サプリ』は、自分自身の営業を前提に実践しながらオンラインで学ぶコースです。しかも専門コーチがマンツーマンで指導する仕組みになっています。
売れる営業パーソンになるスキル大全を身につけるオンライン研修、『営業サプリ』で「売れる」営業パーソンを育てませんか。さあ、営業サプリで営業組織を強くしましょう!
\3分でわかる/
営業サプリ紹介資料 ダウンロード
こちらのフォームにご入力ください(入力時間1分)。*は必須項目です。
この記事の情報は公開時点のものです。