「ビッグデータ」と聞けば「それはほら、その、大量にあるデータでしょ?」と思うかもしれない。それはそれで合っていなくもないが、ビッグデータがキーワードとして登場したのはここ数年のこと。大量のデータを扱う業務は何十年も前から存在するものだ。
何が違うのか? と言えば、ビッグデータは単に「巨大なデータ」というだけでなく、「解析することで何らかのメリットを得られる、さまざまな種類と形式が入り交じった巨大な非構造化データ」だ。「非構造化データ」とは、CSV形式やExcel形式のような、データの並び(行と列)が定型的に決められている「構造化データ」とは異なり、特に規則性のないデータを指す。たとえば、文書や画像、動画といったデータが該当する。近年、クラウドコンピューティングやAIが発展したことによって、それらの規則性のない複雑な非構造化データの中から、何らかの規則性を見つけ、解析することが可能となった。解析結果は、マーケティングや学術、防災や行政といったさまざまなことに活用できる。
つまり「巨大な非構造データ」が存在するということだけでなく、そのデータを「解析できるシステム」があってこそ「ビッグデータ」と言えるのだ。
文:二瓶 朗 絵:室木おすし
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