時に「コミット」と略されることもある「コミットメント」。日本語にすれば「公約」とか「約束」という意味に加え、「関与」「声明」「義務」と広い意味があり、ビジネスシーンではその文脈で意味合いがビミョーに変わってくる。基本的には「責任を負う強めの約束」ということが多く、例えば「今期の営業目標をコミットメントします」と言えば、それは「なんとしても営業目標を死守します」という意味合いがある。また企業のWebページに「トップコミットメント」というものがあったりもする。これは、企業理念や企業の社会・環境への取り組みなどを「企業声明」「企業義務」として公表しているものだ。
ほかの文脈だと「弊社は教育事業にコミットメントしたアプリ制作を手がけています」なんていう使い方もある。こういう言い方をされたら「ふむふむ、この会社は教育に関わるようなアプリ制作が得意なのか」と理解すればいい。つまり「関与している」というような意味合いのコミットメントだ。いろいろなコミットメントの意味を瞬時に判断するのはなかなか難しいが、その前後のやりとりから判断していこう。
ともかくコミットには意外に強い意味合いがある。気軽にコミットしていると足をすくわれるような事態になりかねないので注意したいものだ……。
文:二瓶 朗 絵:室木おすし
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