本来は単純に「命令や要求に従うこと」という意味だが、最近では特に「企業や組織が法令を遵守すること」やそのガイドライン自体を「コンプライアンス」とすることも多い。企業にとって法令を守ることは当然ではあるのだが、最近では必ずしも法の範囲にとどまることなく、「社会的通念」に反しないこともコンプライアンスの一環とされることが多くなっている。
例えば従業員の1人が不法行為を働いて、それが企業名とともに報道されるようなことになれば、企業にとって多大なイメージダウンを招き、取引や販売にも影響がでる可能性もある。そのため多くの企業は独自のコンプライアンスのガイドラインを設け、それに従った経営がなされているかを厳しく監視するとともに、研修やマニュアルを通じて従業員にもコンプライアンスの遵守を徹底させることが一般的となっている。
ちなみに「遵守」の読みは「じゅんしゅ」で、媒体によっては「順守」と表記されることもあるがそれはそれで間違いではない。コンプライアンス云々の前に、「そんしゅ」と読み間違えて赤っ恥を掻かないように……。
文:二瓶 朗 絵:室木おすし
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