育成する、養育するという意味がある「nurture」という英語に由来する「ナーチャリング」。ときにビジネスでは、顧客を「育成」することも必要になってくる。それが「ナーチャリング」だ。お客様を育成するって、何なのその“上から目線”は!? なんて思わないでほしい。自社の製品やサービスに興味を持った「見込み顧客」を、将来的により高確率で購入したり利用したりしていただけるような、より「有望な顧客」になっていただくことを「育成」と表現しているだけだ。そしてそのために行う施策のことを「ナーチャリング」と呼ぶのだ。また見込み顧客を「リード」と呼ぶので「リードナーチャリング」とされることも多い。当然ながら業種や企業、扱う商品・サービスによって条件や環境がさまざまだから、ナーチャリングに「これ」と決まった施策や手順があるわけではない。有望な顧客へ育成するためには、製品やサービスの情報を見込み顧客へ提供するのはもちろん、顧客の信頼を得るために、一見、それとは直結しない情報を提供するようなケースもある。
お客様のナーチャリングよりも自分自身をナーチャリングしなければ! なんて人もいるのでは? 日々精進していこうではないか……
文:二瓶 朗 絵:室木おすし
本記事をお読みいただいた方へ、181名の若手営業パーソンに実施した、仕事への価値観や会社で受けている営業教育に関するアンケート調査を実施し、その結果をレポートを配布しております。今後の営業力強化の方針策定にぜひお役立てください。
営業スキルは本やコラムでも学ぶことはできます。しかし、それだけでできるようになるわけではありません。実際の営業場面で「できる」ようになるためには『実践とフィードバック』が必要になります。
『営業サプリ』は、自分自身の営業を前提に実践しながらオンラインで学ぶコースです。しかも専門コーチがマンツーマンで指導する仕組みになっています。
売れる営業パーソンになるスキル大全を身につけるオンライン研修、『営業サプリ』で「売れる」営業パーソンを育てませんか。さあ、営業サプリで営業組織を強くしましょう!
\3分でわかる/
営業サプリ紹介資料 ダウンロード
こちらのフォームにご入力ください(入力時間1分)。*は必須項目です。
この記事の情報は公開時点のものです。