事業活動において、主に管理業務での進行を「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Act(改善)」という4段階に分けることで円滑・効率的に進める手法のこと。4段階の頭文字から「PDCA」と呼ぶ。そしてP→D→C→A→P→D…と、各段階を“回転”するように繰り返していくことから「PDCAサイクル」と呼ばれることも多い。
各段階を簡単に説明していくと、「Plan」で目標達成のために何をすべきか計画を立て、「Do」で計画を元にして実行する。そして「Check」で計画に沿った実行ができていたかを評価し、「Act」では評価から見えた課題を改善する。こうして各段階を一巡したら最後のActを次のPDCAサイクルのPlanへとつなげ、よりレベルの向上したPDCAサイクルをこなしながら事業活動を継続していくのである。
業種や業務によって、各段階で具体的に何をするかは異なるが、PDCAの根本的な考え方は同じ。PDCAサイクルは企業の規模や職種に関係なく導入でき、プロジェクトや個人レベルでPDCAサイクルを意識して仕事をこなす人も少なくない。なお、PDCAサイクルの考え方は、ISO 9001、ISO 14001、ISO 27001などにも取り入れられている。 トヨタ自動車をはじめ、名だたる企業がPDCAサイクルを採用しているという。そんな万能感があるPDCAサイクルだけど、もしかしたら仕事だけじゃなく、恋活や合コンにも使えるんじゃなかろうか……?
文:二瓶 朗 絵:室木おすし
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