営業研修を徹底比較!自分の会社に合った営業研修とは?

会社にとって優秀な営業パーソンを育成することは重要な課題であり、昨今、営業研修を実施する会社が増えています。しかし、効果的な研修を行うことができず、苦労している会社も少なくありません。それもそのはず、営業研修にはさまざまな種類が存在しており、自社に合った研修内容を選ぶことが意外に難しいのです。
今回は、種類豊富な営業研修を比較し、それぞれの会社にあった営業研修を選ぶためのポイントをお伝えします。ぜひ参考にしてください。

月2万円でリクルート出身コーチの指導付き!「営業サプリ」ベーシックコースはこちら

営業研修を徹底比較!自分の会社に合った営業研修とは?

営業研修の種類は様々

自社に合った営業研修を選ぶには、営業研修の種類とそれぞれの内容を知っておくことが大切です。
まず、社内で行われるものと社外で行われるものがあり、自社の社員が講師を務めることもあれば、外部の研修サービスを利用することもあります。さらに、新人を対象としたものと中堅を対象としたものがあり、新人に対しては主に基本的な営業スキルが中心で、中堅に対しては営業成績を上げるためのコツやノウハウを学ぶ応用的な内容が中心です。
また、営業研修はカリキュラムも多種多様で、それぞれのニーズに合ったものを選ぶことが重要になります。自社の営業パーソンが抱えている課題を把握して、その弱点を克服するためのカリキュラムを含んだ営業研修を選びましょう。

営業研修を比較するポイント

外部の研修サービスを利用する場合、それぞれの研修内容や強みをよく比較することが大切です。ここでは、外部の研修サービスを比較する際のポイントについてお伝えします。

実績で選ぶ

研修サービスを提供している会社はたくさんありますが、きちんと実績をあげている会社を選ぶことが大切です。実際にその会社の研修を受けて売り上げをあげた会社があるのかを調べましょう。成果が出ている営業研修でなければ、利用する価値がありません。
研修サービスを提供している会社のホームページには、これまでの実績や実際に利用したクライアントの声が掲載されているはずです。まず、これらをチェックしましょう。

どの営業マンでも実践できるものを選ぶ

営業パーソンはそれぞれポテンシャルや素質が異なります。そのため、一部の営業パーソンだけに焦点をあてた営業研修では、チーム全体の営業力アップにつながりません。チーム全体のスキルを高めて営業成績をあげるという、営業研修の本来の目的を達成するためには、どの営業パーソンに対してもある程度の効果を期待できる研修を選ぶことが大切です。一部の営業パーソンにしか効果のない研修を受けさせることは、逆にモチベーションの低下を招くこともあり、注意が必要です。

根性論に偏りすぎてないものを選ぶ

「見て覚えろ」「気合いで乗り切れ」などという指導が行われていたのは昔のこと。現在は、そのような根性論を語る研修は受け入れられません。根性論では営業成績を上げることはできないのです。
営業力アップの効果を期待するのであれば、根拠のある内容を論理的に教える研修を選ぶ必要があります。実際の現場で役に立ち、営業パーソンを成功体験に導くことができる研修が理想です。研修内容を比較する際には、根性論に偏りすぎていないかもチェックしておきましょう。

営業研修のカリキュラムを比較

外部の研修サービスが用意する営業研修のカリキュラムは多種多様です。ここでは、代表的なカリキュラムを紹介し、それぞれを比較してみましょう。

営業の基本研修

営業パーソンとしての基本を学ぶ研修です。
顧客に信頼されるために必要となる、挨拶や身だしなみといった基本的なマナーから名刺交換やコミュニケーション方法などの具体的なテクニックを学習します。

営業のスキル研修

営業を進める上で必要となる具体的なスキルを学習します。この研修を通してアポイントの取り方や有利に商談を進めるポイントを身につけていきます。
研修を進める上では「ロープレ」が実施されることもあり、営業マンと顧客それぞれの役割を設定し、さまざまな状況を想定して行うことで営業の現場を体感することができます。

営業の意識改革

営業パーソンとしてどうあるべきか、意識改革を目指したカリキュラムです。意識そのものを変えることで営業パーソンの行動にも変化が出て、営業成績アップにつながります。
たとえば、これまでの営業活動の振り返りや理想とする営業パーソンについてのディスカッション、営業活動における自分の強み・弱みの分析などを行います。そうすることで、理想の営業パーソンに近づくために何に取り組むべきかがはっきりとし、意識改革につながります。

営業管理者研修

営業パーソンの管理や育成を任される管理者向けの研修です。営業パーソンの質を高めたいならば、管理者の質を高めることも大切です。管理者向けの研修では、上司としてのリーダーシップや部下への接し方、部下育成のスキルを学びます。また、目標達成のための管理手法などが内容に含まれることがあり、全体的にマネジメントスキルを高める内容となっていることが特徴です。
管理者が部下育成のスキルを身につけることで部内のモチベーションも高まり、早期離職を防ぐ効果も期待できます。

提案営業

提案営業研修は、提案営業の業績が上がらず悩んでいる会社に適した研修です。
現在は、顧客が抱える悩みや課題を解決する提案営業が主流。顧客の課題・悩みを正確に理解し、最適な解決方法を提示するには高いスキルが求められます。研修では、顧客の抱える悩みを引き出すヒアリング手法や、顧客の問題を解決するための考え方などを学習。研修を通して提案営業の重要性や全体像を理解することができ、実践で役立つスキルを高めることができます。

営業研修の形態を比較

営業研修はさまざまな形態によって行われますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。ここでは、営業研修の形態のなかでも比較的行われることが多い、集合研修とeラーニングについて比較してみました。

集合研修

集合研修は、参加者が1カ所に集まって同じ内容の研修を受けるという形態です。

メリット

集合研修の最大のメリットは、一度に伝えられる情報量が多いということです。また、職場を離れて新鮮な環境のなかで研修を受けるため、新たな気づきを得ることもできるでしょう。多くの参加者が集まるため、同じ研修を受ける者どうしでコミュニケーションを図ることができ、社内の人脈づくりやネットワーク拡大にもつながります。

デメリット

集合研修は多くの人が参加するため、それぞれのスケジュール調整が難しいというデメリットがあります。また、マンツーマンによる指導ではないため、どうしても受動的になりがち。理解度にバラツキが生じやすいというデメリットもあります。

eラーニング

eラーニングは主にパソコンを使用し、インターネットを通じて研修を受けるという形態です。

メリット

eラーニングのメリットは、時間や場所を選ばずに学習できることです。受講者それぞれのスケジュールに合わせて学習を進めることができるため効率的なうえ、各個人がまったく同じ内容の研修を受けることができ、学習の質を均質化することができます。また、進捗状況やテスト結果などフィードバックをすぐにチェックすることができ、講師の質の違いによる研修効果への影響も生じにくい点もメリットの一つです。

デメリット

eラーニングは、前述したように各自が自由に学習を進めるスタイルのため、受講者のモチベーション維持が難しいというデメリットがあります。また、実技を伴う科目を取り入れるのが難しく、ロープレなど実践的な研修内容にも向いていません。受講環境にも課題があり、快適なネットワーク環境がない方は受講が難しいでしょう。

営業サプリは集合研修とeラーニングのいいとこ取り

集合研修とeラーニングについて、それぞれのメリット・デメリットを見てきましたが、どちらのデメリットもカバーできる研修形態があることをご存知でしょうか。
ここでご紹介するのは、営業スキルに特化したオンライン学習サービスの「営業サプリ」です。
ヒアリングやプレゼンテーションなど、体系化した営業スキルやテクニックを自分のペースで学習できるだけではなく、オンライン学習でありながら、それぞれにコーチがつくマンツーマン指導が特長。理解度を確認しながらカリキュラムを進めることができ、さらにeラーニングでは難しいロープレもカリキュラムに含まれています。また、職場の上司や同僚が受講者にコメントできる機能もあって周囲のフォローが受けやすく、研修に対するモチベーションも維持できます。 どの研修サービスを利用するか迷ったら、ぜひ営業サプリを検討してみてはいかがでしょうか。

営業研修を徹底比較!自分の会社に合った営業研修とは?

より詳細な社名入りの比較表もご用意しております。ご希望の方はお打ち合わせにてご説明させていただきますのでこちらからお申し込みください。

まとめ

優秀な営業パーソンを育成するには、自社に合った営業研修を行う必要があります。外部の研修サービスは種類も豊富で、選ぶ際はその研修内容や強みなどを比較して最適な研修サービスを選ぶことが大切です。
また、一般的な形態として集合研修とeラーニングを比較しましたが、それぞれのデメリットをカバーした、まさにいいとこ取りの営業サプリについてもご紹介しました。
自社の営業に必要なスキルは何か、どのような研修形態が合っているのかを見極め、チーム全体の営業力アップが図れるような営業研修を選びましょう。

営業はどう育てるべき?アンケート調査レポートを配布中!

営業研修白書2022 イメージ

本記事をお読みいただいた方へ、181名の若手営業パーソンに実施した、仕事への価値観や会社で受けている営業教育に関するアンケート調査を実施し、その結果をレポートを配布しております。今後の営業力強化の方針策定にぜひお役立てください。

営業パーソン向けオンライン研修「営業サプリ」で営業メンバーを育てませんか?

講師:大塚寿

営業スキルは本やコラムでも学ぶことはできます。しかし、それだけでできるようになるわけではありません。実際の営業場面で「できる」ようになるためには『実践とフィードバック』が必要になります。
『営業サプリ』は、自分自身の営業を前提に実践しながらオンラインで学ぶコースです。しかも専門コーチがマンツーマンで指導する仕組みになっています。
売れる営業パーソンになるスキル大全を身につけるオンライン研修、『営業サプリ』で「売れる」営業パーソンを育てませんか。さあ、営業サプリで営業組織を強くしましょう!

\3分でわかる/
営業サプリ紹介資料 ダウンロード

こちらのフォームにご入力ください(入力時間1分)。*は必須項目です。

1. 事業者の氏名又は名称
株式会社サプリ
2. 個人情報保護管理者の氏名又は職名、所属及び連絡先
個人情報保護管理者 代表取締役 酒井雅弘
info[at]sapuri.co.jp
[at]を@マークに変換してお問い合わせください。
3. 取得した個人情報の利用目的
当該フォームで取得した個人情報は、お問い合わせに関する回答、ご請求いただいた資料の送付、メールマガジンの配信等の目的で利用いたします。また、当社のサービスに関するご案内にも利用させていただくことがございます。
4. 当社が取得した個人情報の第三者への委託、提供について
当社は、ご本人に関する情報をご本人の同意なしに第三者に委託または提供することはありません。
5. 個人情報保護のための安全管理
当社は、ご本人の個人情報を保護するための規程類を定め、従業者全員に周知・徹底と啓発・教育を図るとともに、その遵守状況の監査を定期的に実施いたします。
また、ご本人の個人情報を保護するために必要な安全管理措置の維持・向上に努めてまいります。
6. 個人情報の開示・訂正・利用停止等の手続
ご本人が、当社が保有するご自身の個人情報の、利用目的の通知、開示(第三者提供記録の開示も含みます)、内容の訂正、追加又は削除、利用の停止、消去及び第三者への提供の停止を求める場合には、下記に連絡を頂くことで、対応致します。
<個人情報お問合せ窓口>
株式会社サプリ 個人情報お問合せ窓口
info[at]sapuri.co.jp
[at]を@マークに変換してお問い合わせください。
7. ご提供いただく情報の任意性
個人情報のご提供は任意ですが、同意を頂けない場合には、第3項にあります利用目的が達成できない事をご了承いただくこととなります。
8. 当社Webサイトの運営について
当社サイトでは、ご本人が当社Webサイトを再度訪問されたときなどに、より便利に閲覧して頂けるようCookieという技術を使用することがあります。これは、ご本人のコンピュータが当社Webサイトのどのページに訪れたかを記録しますが、ご本人が当社Webサイトにおいてご自身の個人情報を入力されない限りご本人ご自身を特定、識別することはできません。
Cookieの使用を希望されない場合は、ご本人のブラウザの設定を変更することにより、Cookieの使用を拒否することができます。その場合、一部または全部のサービスがご利用できなくなることがあります。

この記事の情報は公開時点のものです。

営業トピックスの記事

ChatGPTは営業活動にどう活かせるのか? ChatGPT本人に聞いてみた

ChatGPTは営業活動にどう活かせるのか? ChatGPT本人に聞いてみた

アカウントマネジメントとは | 顧客との信頼関係を構築する営業手法

アカウントマネジメントとは | 顧客との信頼関係を構築する営業手法

営業効率を最大化する「THE MODEL」とは?

営業効率を最大化する「THE MODEL」とは?

営業組織での属人化を解消するには?属人化が起きる理由と属人化を防ぐ方法まで徹底解説!

営業組織での属人化を解消するには?属人化が起きる理由と属人化を防ぐ方法まで徹底解説!

大塚寿

私が開発した「営業サプリ」で営業メンバーを育てませんか?

営業スキルを身につけるには実践とフィードバックが必要。営業サプリはそれを実現するオンライン研修です。営業サプリで営業組織を強くしましょう!

eBookイメージ

調査レポートやセミナーレポートなど
eBook(PDF)をダウンロード

資料イメージ

オンライン営業研修「営業サプリ」
資料をダウンロード

eBook(PDF)を
ダウンロード

営業サプリ
資料をダウンロード